割と、作品それ自体よりも、その極々一部とか、まつわるエピソードとかに価値を置く人間かも知れない
てかそれは結構みんなそうなのかも
歌とかでも、「このフレーズが好き」とか「ここが好き」って言い方はよくする
それはとても写実的な現象な気がする
人は人を100%好きになるなんて有り得ないと思う
ある部分が飛びぬけて自分に魅力的だから、他のマイナス面は許せるとかそういうことだと思う
pixivでランクインしてる人たちは、技術と共に、その飛びぬけた魅力ってものを持っているのかもしれない
ではその魅力って奴は一体どこで、いつ、どの瞬間生まれるのか
彼らはそれを後生大事に育ててきたのか。それともそれは初めからそこにあったのか
たまたま放棄しなかっただけなのか、意識して守り続けてきたのか
俺は、どちらか選べといわれたら、無関心だった、に票を入れる
多分それは、捕まえようとすればするりと手の中から抜けてしまうような類のものに違いない
だから、それを主体的に求めようとするのは間違いである気がしてならない
それは限りなく衝動的なものなのではないだろうか よく分からないが
神の如き力が静かに働いて、彼らにそれをさせたのではないだろうか
もしかしたらそんなのもロマンかもしれない
よく分からない
だがそうなると、衝動に打算的に従うという行為はどうなのか
分からない
でも何か美しくないものに引っ張られてしまうような、そんな気がする
これは単なる俺の美意識だけども
考えれば考えるほど分からなくなる
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